ICJ2号ファンド

ゼロボード|炭素排出量可視化

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国内外の大企業へ義務化・高度化が進む「排出炭素量の可視化」を、最新の国際基準に準拠したSaaSとして提供する。国内屈指の成長スピードを誇るスタートアップとして、注目されています。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、ゼロボード社がMBOにて独立する際の初期資金から提供を行い、当ファンド出資元でもある三菱UFJ銀行との提携・協業を支援しています。

サステナクラフト|衛星リモートセンシングによるカーボンクレジット

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衛星によるリモートセンシングを活用し、透明性の高い森林評価技術を確立し、自然資本への健全な資金循環を、「カーボン・クレジット」などの手段を通して構築するスタートアップ。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、サステナクラフト社がカーボンクレジットに関するエコシステムを国内外で構築するにあたって、そのための大企業とのアライアンス構築の面で支援を行っています。

クララオンライン|国内最大のシェアサイクル「チャリチャリ」

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福岡を初めとして、日本各地で都市に根付くシェアサイクル「チャリチャリ」を展開し、欧州では主流になっている、シェアサイクルを軸とした脱炭素都市構想を推進する。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、大企業・自治体が注目する「脱炭素に向けた個人の行動変容」の担い手としてのクララオンライン社について、各企業・自治体との事業提携、およびWeb3を活用した戦略の支援を実施しています。

Dodai|元Luup副社長が率いるエチオピアへの電動バイク展開

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電動キックボードLuupの展開範囲を一気に広げた元副社長の佐々木氏が、アフリカ・エチオピアにて、政府および地元有力企業のバックアップを受けて、急速な都市化が進む同国へ、電動2輪を脱炭素の切り札として、大規模に展開する。エチオピアを起点とし、アフリカ全土への事業拡大を目論む。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、Dodai社の日本国内での認知拡大、現地におけるファイナンススキームの支援、および欧米VCと連携した今後の調達戦略を支援しています。

日本炭素循環ラボ|世界に類を見ない常温・アミンによる炭素吸着技術

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九州大学発の、脱炭素技術を軸とした、技術ベンチャー。従来は困難とされていた、常常温状態での炭素吸着と、高濃度二酸化炭素生成を可能としており、国内外の企業から、提携・事業立上げが集中している。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、日本炭素循環ラボ社に対して、経営メンバーの強化、人材採用、組織構築などの面で支援を実施しています。

インスタリム|3Dプリンタ製義足の発展途上国展開

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世界中の開発途上国・新興国で社会問題となっている、下肢切断による社会からの隔絶。当社では、3Dスキャニングしたデータを元に3Dプリンタにより義足を製作するという新しいデジタル製造で劇的なコストダウンを実現。また、D2Cと現地でのフィッティングを組み合わせた新しい販売手法で、これまで義足にアクセスできなかった開発途上国・新興国の障がい者への義足普及をドライブしています。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJは、インスタリム社事業のインドなど新たな国への参入を、ビジネスモデル構築・人材確保の面で支援しています。

マジックシールズ|骨折防止のハイテク床材

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ヤマハ出身のエンジニア達が設計した、普段は普通の床として歩行可能で、転倒時に特殊変形により衝撃を吸収、骨折を防ぐハイテク床「ころやわ」を展開中。ヘルスケアの賞を総ナメしている当社商品は、自宅介護の増加と、骨折回避が重要なテーマになっている世の中の流れに合致し、急速に医療機関・ご家庭での導入が拡大中

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、マジックシールズ社の事業戦略策定、経営人材の確保、および販売チャネル拡大について、支援を実施しています。

ヨイ|急成長企業への新たな資金提供手法RBFのパイオニア

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米国Pipe社などが推進し、海外で急速に拡がっているRBF(Revenue Based Finance)という、成長企業の成長性を評価し、株式や融資とは異なる資金提供手法を、国内でトッププレイヤーとして展開。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、このRBF手法そのものの設計や法的対応、および資金提供を受ける側の企業ニーズの掘り起こしから当社の事業モデル構築まで、ヨイ社に対する全般に渡る支援を展開しています。

インパクトサークル|マイクロファイナンスを通じた社会インパクトの可視化

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インパクトファイナンスによる新興国等の事業支援において、産み出される経済価値と社会的価値の両者を、自社ノウハウによって可視化し、インパクト領域への世の中からの投資の流れを生み出す。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、インパクトサークル社事業に必要となる種銭の確保について、様々なファイナンススキームの手法検討支援、および大手法人による寄付を初めとした資金面でのバックアップ体制構築を支援しています。

フリッチ|P2P保険のパイオニア

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「保険の未来のカタチ」として注目される、PeerToPeer保険(個人と個人の間での直接の保険)のプラットフォームを、内閣府によるサンドボックス(特別トライアル環境)によって実験、開発し、ユーザーのニーズに合致し、特定のコミュニティで必要とされる保険の開発に従事している。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJは、フリッチ社事業における経営面全般、金融庁等各関係省庁との交渉に関するアドバイス、および保険事業における事業会社・消費者とのコミュニケーションに関する支援を行っています。

G-Bank|エストニア発の外国人向け銀行サービス

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エストニアの著名エンジニア・経営者であるRaul氏が率いる、日本の銀行サービスの外国人に対する不便さ・ハードルを、技術力によって解消。スマートフォン向けのインターフェイスをUI/UXに注力して磨き上げる一方、邦銀出身のメンバーによる知見で、主要金融機関とのつなぎ込みを鋭意推進中。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、G-Bank社の国内外のユーザに対する調査・実験の展開と、利用先となる各金融機関との協業プロジェクトについて、支援を行っています。

ovgo Baker|大人気を誇るヴィーガンクッキーブランド

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ovgo Bakerは、SNSを中心とし、20代に大人気のヴィーガンクッキーブランドを、おいしさ、ブランディングのかわいさ、環境や社会を配慮した取組みへの姿勢により、創業僅か2年で急激に伸ばしているスタートアップ。

【ICJからの投資後支援内容】
ICJでは、ovgoBaker社が狙う米国進出と、米国におけるヴィーガンクッキーブランドの確立に向けた戦略面の支援、および国内の提携先候補企業との協業推進の面で、支援を行っています。

(非公開の出資先:4社)

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2022年11月6日時点で、ICJ2号ファンドでは、ここに公開する以外、4社に対する出資・支援を行っています。

これら企業については、出資を受けている点含め、ステルスでの事業展開を行っている、または、まだ出資後の公式リリースを完了していないため、「非公開」としております。