本概要は、第5回ダイアログナイトにてエントリーしている「種」サービスの紹介ページとなります。

 

ご参加される皆様は、事前にこちらのエントリー内容をご覧いただき、「ここの話を聞いてみよう」「こんなところがエントリーするんだ」ということをご想像いただければ幸いです。

 

■エントリーチーム一覧

【エントリー#1】PLEN

【エントリー#2】Moff

【エントリー#3】ヘルスケアスタイル

【エントリー#5】ネコリパブリック

【エントリー#6】ココナラ

【エントリー#7】親子ワークショップ

【エントリー#8】テラモーターズ

 

 

【エントリー#1】PLEN

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■製品の概要

机の上で動くサイズの小さなロボットPLENです.小さいだけではなくローラースケート、スケートボードなど他のロボットにはない抜群の運動性能を持ち、また人との親和性にこだわりインターフェースや制御システムを開発しました。発売当時は稀であったオープンソースに対応して、研究者やパワーユーザーからも良い評価をいただきました。

■製品を開発したきっかけ/動機

2005年当時、多くのロボットは研究がメインで、そのインターフェースも人との親和性が乏しいものばかりでした。本当に僕たちが理想とするロボットを作ろうぜ!というのが開発のきっかけです.

■現在のステータス:

製造した200台は完売しロボットキット販売事業は一旦終了。
現在はPLENをつかったインスタレーション開発や教育事業を行っています.
次世代の技術を使ったPLEN2の開発を始めています.

■今回の参加で期待すること:

私たちはハードウェア開発の最たるものがヒューマノイドロボット開発だと考えていて、その将来性についてみなさんの意見が聞ければと思っています.

 

 

 

 

【エントリー#2】Moff

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■製品の概要

Moffは子供向けのウェアラブル端末とアプリのプラットフォームを提供する全く新しいおもちゃです。Moffを手首につけアプリと連携させることで、子供のおもちゃ遊びに無数の遊び方を追加します。例えば、Moffがあれば一つのおもちゃでスターウォーズのライトセイバー・チャンバラ遊び・戦隊系の変身遊び等色々な遊びを追加することが可能です。

■製品をつくったきっかけ/動機:

プロダクトの企画のきっかけは昨年自分に子供が産まれたことです。自分の子供には、おもちゃ等を使って現実の空間で想像力豊かに体全体を使って子供らしい遊びをしてもらいたいと思っています。しかし、今の子供はおもちゃ遊びにすぐ飽きて、ゲーム機、タブレット、スマートフォンが身近にあって、ゲームや動画など画面に向かって眼と指だけを使って遊ぶ時間が長くなり、場合によってはまるで中毒のようにハマっている子もいたりします。私はアプリを画面の中で楽しむのではなく、現実世界につなぎ無数の遊び方を追加することによって、今の子供達にとってもおもちゃ遊びをもっと楽しく飽きないものに変えたいと思います。

■現在のステータス:

プロトタイプの開発およびユーザーテストは実施済みです。基本技術につきましては国内特許出願・米国仮出願済みです。今後、外形デザインも反映した最終製品に近いプロトタイプの開発とともに量産化のための準備に着手いたします。

■今回の参加で期待すること:

今回の参加では、

1. 子供にとって楽しい遊びのアプリの企画について

2. 子供にとって親にとって嬉しいウェアラブル端末のデザイン について

皆さんと自由にアイデアを交換できたらいいなと思っています。

 

また私達は2014年3月に米国クラウドファンディング出品を目指しています。

メディア戦略(主にソーシャル)、動画制作、Webサイト制作等について、ご協力頂けるような方との出会いも楽しみにしています。 どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【エントリー#3】ヘルスケアスタイル

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■サービス・企画の概要:

Healthcare style(仮称)は、バラバラで渡されるヘルスケア情報「健康診断→医療機関→治療→日常生活 × 家族メンバー分」を一つ統合し、日常生活に役立つ家族の健康手帳として届ける、パーソナルヘルスケアサービスです。

■サービス・企画を始めたきっかけ/動機:

私自身が薬剤師でもあり、「単に薬を取るだけ」の仕事に価値を感じておらず薬剤師の働き方自体の変革を行いたいという点が出発点になっています。

「薬を取る」「間違いをチェックする」「診断の意思決定をする」といった業務自体は近い将来テクノロジーに置換されると考えています。(調剤マシン・監査マシン・ビッグデータ活用による診断、等)
そのとき人間である医療従事者の役目は、口頭で伝えたアドバイスや、ネット経由でのメッセージのやりとりにより患者の生活に安心を届け背中を押してあげるような役割によりシフトしていくだろうと考えています。
今回のサービスは口頭でのアドバイスや、バラバラに渡されて活用できていないヘルスケア情報を、日常生活に活かせるものにまとめることで、患者と家族の生活に価値を提供しつつ、医療従事者(まず薬剤師)の提供価値自体を向上させることを狙っています。

■現在のステータス:

年明けに業務開始予定で創業準備中。
事業プランのブラッシュアップと、シード資金の調達、スタッフの採用活動を行っている状況です。
直近では11月末開催予定のIncubate Fundが運営するIncubate Campに出場予定。

■今回の参加で期待すること

・ブランについてフィードバックをいただきブラッシュアップにつなげる事
・資金調達についてのアドバイス、医療従事者や関係者とのコネクション
・仲間集め
・他の方のプレゼンとディスカッションからの学び

 

 

 

 

【エントリー#5】ネコリパブリック

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■サービス・企画の概要:

自走型の保護猫カフェ「ネコリパブリック」の運営 収益をあげるためのオリジナル商品の開発

例  猫砂→岐阜県の間伐材を使用した木材チップを利用する。既存の猫トイレでは使用が困難のためオリジナルで猫トイレを開発し量産化する。 ネコリパブリック公認マークの商品を購入すると、保護猫カフェ・TNR活動などの猫保護活動へ商品の利益の一部が入る仕組作り ネコリパブリック主催「猫ロックフェスティバル」の開催 各都道府県に、自走型保護猫カフェ「ネコリパブリック」のフランチャイズ展開

■サービス・企画を始めたきっかけ/動機:

年間約27万匹の猫が行政により殺処分されている。この無駄に失われてしまう悲しい命をなんとかなくしたいという思いがこの事業をはじめたきっかけとなる。 殺処分を2022年2月22日までにゼロにすることを目標に掲げ、まずは保護された猫達の里親探しの場としてカフェ運営を行いたいと強く思う。

ボランティア活動を行っている団体や個人はいるが、寄付にだけ頼っているとどうしても疲弊してしまう。 自分たちで利益を出し、その利益で人件費、経費、猫の保護に必要な費用を算出できる、自走型猫カフェをフランチャイズ化して 各都道府県に配置し、里親探しの場とともに、無責任な飼い主にならないような啓蒙活動や、地域猫活動の拠点、TNR活動の拠点 となることができれば、殺処分ゼロへの道筋がみえるのではないか、、と考えた。

具体的な収益をあげるために下記のような3つの方法を確立させる。

1:オリジナル猫砂などの消耗品や、猫タワーなどの商品開発。→消耗品の定期購入システムの確立

2:公認マークによる収益の一部を寄付してもらうシステム

3:イベントによるコミュニティーの形成と収益

今後、ペットショップで猫や犬を購入することのない世の中を目指したい。というのもこの事業をはじめたきっかけのひとつである。 猫や犬などの生き物を、商品として扱うことで、無責任な飼い主、無責任なブリーダー、無責任な販売者をうんでしまう。 この自走式猫カフェが、動物達のシェルターとなり、シェルターから命の大切さを理解している里親さんだけが、 命を引き取ることができるシステムにかえていき、将来的に生体販売を行うことがないような社会を目指したい。

■現在のステータス:

岐阜県岐阜市にネコリパブリック1号店を建設中(2014年1月オープン予定)→この店舗運営に関してのみ岐阜県から2年間の委託事業として事業費を獲得。 現在、オリジナル猫砂の容器開発のためチームを作り活動中。

■今回の参加で期待すること:

事業成功に向けてのアドバイス

猫砂の容器ができた際の量産化するための資金調達についてのアドバイス

ネコリパブリックのフランチャイズ化のためのノウハウや資金調達等のアドバイス

賛同メンバーの募集 イベント開催についての人脈紹介やアドバイス

 

 

 

【エントリー#6】ココナラ

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■サービスの概要:

ココナラは、みんなの「得意(経験・知識・スキル)」をオンライン上で売り買いできる、モノを売らないフリーマーケットです。自分がオンライン上でできることを1回500円のサービスとして出品でき、そのサービスを受けてみたい人は誰でも購入することができます。

 

■サービスを開発したきっかけ/動機:

2011年夏頃、ヘルスケアのビジネスプランを検討している際に、管理栄養士さんのインタビューで「病院以外でも自分のスキルを活かしてアドバイスできることはいくらでもあるのに、そういう場がない」という発言から、誰かの役に立ちたい人、ちょっとしたことを誰かにお願いしたい人を結びつけるプラットフォームを作ろうと発案しました。

■現在のステータス:

2012年7月に公式ローンチし、現在登録ユーザー数が約7万人、出品サービス数が約1.2万件、累積成立取引数が約6万件となっています。 これまでは原則ワンコイン(500円)のサービスだけでしたが、11月より優秀な出品者は値上げをできるようになり、出品者がもっとステップアップできるようなサポートを強化しているところです。

■今回の参加で期待すること:

起業家の方にココナラは大変喜んで使って頂いています。 こんなサービスを提供してくれている人が助かる、といったご意見を頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

【エントリー#7】親子ワークショップ:100年後に“あったらイイな”を実現するから未来が見える

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■サービス・企画の概要:

「親子ワークショップ:100年後に“あったらイイな”を実現するから未来が見える」 子どもとオトナが共に遊び、学び合う「場」の創出。ビジネスのフレームワーク/思考法を子どもと一緒にやってみることで、普段の枠を超えた創造性、発想を促す。具体的には「100年後にあったらイイな」を自由にお絵描きしながら発想し、具体的な道具やサービスを絵に描く。これを実際に作って、誰かに届けるとしたら・・・子ども/大人の即席混合チームを組み、チームが一つの会社となり、ビジネスモデルを思案する。こんな悩みを持つ、或いは○○○したいと願う誰かに、どんな価値を提供し、対価を得るかという若手起業家/イノベーション教育としてのワークショップ。  ゴールは「試す人」になる、なれると思わせること。ターゲットは小中学生及び、その親世代。子ども達にとっては、枠に捕われない発想を得られ、大人は子どものユニークな発想や、失敗を恐れない勇気から、仕事/人生のモチベーションを取り戻せる。それにより、困難や失敗を恐れずチャレンジする大人が社会問題の解決に取り組む。その背中をみた子ども達が、起業家精神で「試す人」となり、困っている人を助けるために行動を起こす。そんな挑戦をし続ける姿勢こそが、最大の賛辞を受ける社会にすることが本企画のビジョン。

■サービス・企画を始めたきっかけ/動機

大人の皆さん、10年後はどんな社会になっていると思いますか?そう簡単に思い浮かぶなら、今頃オレは大金持ちだよ・・・でしょうね(笑)。一方、同じ質問を子どもに問いかけると、実に様々な「あったらイイな♪」を無邪気に(無責任に!笑)語ってくれます。それらは大人の我々からすると、「あっ!その手があったか!」と驚かされるアイディアの宝庫。深刻な諸問題を解決するヒントだってあるかもしれません。そんな気づきや発想を大切にしたいと、我々は子どもと大人が一緒になって未来に「あったらイイな♪」を創造する場を立ち上げました。そこで行う発想法や、子どもと大人の協働作業をご紹介します。

実はこの場は、大人の側が子どもに感化され、忘れていた夢を思い出し、再挑戦するモチベーションを取り戻す機会を提供しています。その結果、日本社会に元気と競争力が再来し、黄金の国ジパングの再繁栄が実現するでしょう。そんな大人の背中を見て、「試す人」になろうとする子どもを応援、賞賛する日本にすることを、我々は目指しているのです。

■現在のステータス:

2012年5月5日に第1回を開催、以後、数回の実績。2013年1月には本イベントで主に使用するツールの原著である、世界的ベストセラー“ビジネスモデルジェネレーション”の著者(スイス人)にも観覧頂く。年末にはデザイン思考を取り入れた新形態「紙飛行機チャレンジ」を実施企画中。

■今回の参加で期待すること:

年末に新しい形式「紙飛行機チャレンジ」を実施企画中。それに伴うスポンサー探索、及びボランティアスタッフの獲得。これを継続的にすすめるための組織とビジネスモデル創出。収益源として(1)協賛企業からのCSR予算を獲得しスポンサー収入、(2)参加した大人向けのビジネス研修/ワークショップ(B2C)、(3)(2)の個人から法人研修へ繋げる、(4)親子ワークショップを社内向け、或いは行政向けに実施する場合のパートナーシップ協賛金。

このモデルにおいて、特にステークホルダーが全員Winとなる仕組みを生み出したい。パートナー候補団体は既にあるが、現状全てがオープンである為、スピードを重視して決断しながら進めたい。

 

 

 

 

【エントリー#8】テラモーターズ

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■製品の概要:

EVというと、「先進国の高価な自動車」という印象がありますが、その逆をいく「新興国×電動2輪・3輪」というのが弊社のコンセプトです。

従来にない近未来的な印象の電動バイク「A4000i」、またアジアで「トゥクトゥク」や「トライシクル」と呼ばれる電動三輪車を開発・製造・販売しています。

■製品を始めたきっかけ/動機:

代表の徳重が「日本の技術を世界に」というのをコンセプトに起業分野を探していたところ、EVは間違いなくこれからイノベーションが起こり、産業構造が変わる分野だと思ったのがきっかけです。

■現在のステータス:

2010年4月に設立し、国内での電動バイクのシェアNo.1を獲得致しました。今はベトナム、フィリピン、インドに現地法人を設立し、本格的な海外での販売開始が来年からはじまります。

■今回の参加で期待すること:

この会を通して新しいアイディアを頂けたり、一緒にこの事業をやりたいという方を見つけられたら最高だと思っております。